将来を見据えた住まいのかたち 家族構成の変化にも対応できる、可変性のある間取りとは
2026.02.02 - 家づくりのこと
子どもの成長やライフスタイルの変化、親との同居、テレワークの増加など、家族構成や生活のあり方は年月とともに大きく変わっていきます。
その変化に柔軟に対応できる“可変性のある間取り”は、長く快適に住み続けるための大切な視点です。
今回は、将来を見据えた住まいの考え方と、実際に取り入れやすい間取りの工夫をご紹介します。
家族構成の変化にも対応できる、可変性のある間取りとは
家族の変化と間取りの関係
人生のなかで、住まいに求める役割は少しずつ変化していきます。
・子どもが生まれる・育つ
・子どもが独立して夫婦だけの生活になる
・両親との同居を検討する
・趣味や仕事部屋が必要になる
こうしたライフステージの変化に対応できる住まいは、将来のリフォームや住み替えの負担を軽減し、安心して長く暮らすことができます。
可変性のある間取りのポイント
① 仕切りで使い方を変えられる「続き間・将来間仕切り型」
子ども部屋や2階の洋室を「続き間」にしておくと、必要に応じて仕切ったり広げたりできます。
最初は広々としたプレイルームに、成長後は2部屋に分けて個室に。将来は趣味部屋や書斎にすることも可能です。
間仕切り壁を設置しやすいよう、あらかじめ下地を入れておくなどの工夫も有効です。
② 1階に“もうひと部屋”を確保しておく
将来的に親との同居や在宅介護が必要になったときのために、1階に多目的な個室を1つ用意しておくと安心です。
現在はワークスペースや客間、家事室などとして使いながら、将来は寝室や居室として使うことができます。
③ 水まわりと寝室の距離を意識する
高齢になったときのことを考え、1階で生活が完結するよう「トイレ・洗面・浴室・寝室」を近くに配置しておくと、住み替えの必要がなくなります。
今は使わなくても、将来に備えて“水まわりに近いスペース”を設けておくと安心です。
④ 大きな収納ではなく、使い分けられる複数収納
「ウォークインクローゼット1か所」よりも、「個室ごとにクローゼット」「廊下収納」「ファミクロ」など小分けにした収納が将来的にも柔軟です。
住まう人数や荷物の量が変わっても、空間を効率よく使い続けられます。
⑤ ロフトや畳スペースなど“使い方を決めない”空間をつくる
ロフト、畳コーナー、フリースペースなど、「どう使うかを限定しない空間」も、将来の間取り変更に役立ちます。
お子様が小さいうちは遊び場として、将来は読書スペースや収納にも。
東仙ハウジングの実例から
当社では、将来を見据えた“可変性のある家づくり”を大切にしています。
・続き間対応の洋室
・多目的に使える1階個室
・洗面横に物干し兼フリースペース
・子どもが独立後も使いやすい収納計画
といった工夫を取り入れたプランも、多くのお客様にご好評いただいています。
10年後、20年後も快適に暮らせる「今も未来も心地いい家づくり」を、私たちと一緒に考えてみませんか?
まとめ
可変性のある間取りは、「未来の家族の形に寄り添う家」です。
いまの暮らしを大切にしながらも、将来の変化に無理なく対応できる間取りにしておくことで、
リフォームや住み替えに悩まず、長く快適に住み続けることができます。
家づくりを考えるときは、ぜひ「数年先の暮らし」も一緒に思い描いてみてください。
その想像力が、将来の安心と快適さをつくります。
